管理栄養士
栄養に関する指導や栄養管理を行える専門の人材が「管理栄養士」です。「栄養士」の資格に比べてより高度な知識や医学的見地が求められるシーンも多く「栄養士にはできないが管理栄養士にはできる業務」というものも多くあります。
高齢化、生活習慣病が問題となっている日本においては、さらに需要が増すと見られている資格でもあります。学校・保育園・病院・介護福祉事業所などでお子さまや利用者さんを栄養面から支えることのできる管理栄養士は、多くの人の健康を支える縁の下の力持ちとも言える存在です。取得しておけば就職・転職に多くの選択肢が広がります。あなたも取得して、自身の食事、周囲の人や大勢の子供たち・利用者・患者さんたちの健康をそっとサポートできるようになりませんか?
資格概要
資格名 | 管理栄養士 |
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試験日 | 2月 |
試験級 | |
試験方法 | 管理栄養士国家試験の試験科目は、次のとおりである。
ア社会・環境と健康 マークシートによる多肢選択方式 午前:午後合計200問 |
申込期間 | 11月下旬~12月上旬 |
受験料・受講料 | 6,800円(収入印紙) |
受験資格 | (1) 修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、次のアからオまでに掲げる施設において令和2年12月7日(月曜日)までに3年以上栄養の指導に従事した者
ア 寄宿舎、学校、病院等の施設であって、特定多数人に対して継続的に食事を供給するもの イ 食品の製造、加工、調理又は販売を業とする営業の施設 ウ 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第124条に規定する専修学校及び同法第134条第1項に規定する各種学校並びに就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)第2条第7項に規定する幼保連携型認定こども園 エ 栄養に関する研究施設及び保健所その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関 オ アからエまでに掲げる施設のほか、栄養に関する知識の普及向上その他の栄養の指導の業務が行われる施設 (2) 修業年限が3年である栄養士養成施設((5)に該当する養成施設を除く。)を卒業して栄養士の免許を受けた後、(1)のアからオまでに掲げる施設において令和2年12月7日(月曜日)までに2年以上栄養の指導に従事した者 (3) 修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、(1)のアからオまでに掲げる施設において令和2年12月7日(月曜日)までに1年以上栄養の指導に従事した者 (4) 修業年限が4年である管理栄養士養成施設を卒業して令和3年3月25日(木曜日)までに栄養士の免許を受けた者(令和3年3月11日(木曜日)までに卒業する見込みの者を含む。) (5) 修業年限が3年である栄養士養成施設であって、栄養士法及び栄養改善法の一部を改正する法律 (昭和60年法律第73号)による改正前の栄養士法第5条の4第3号の指定を受けたものを卒業して栄養士の免許を受けた者 |
試験会場 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、岡山県、福岡県及び沖縄県 |
合格基準 | 総合点で60%の得点がおおよその合格基準 |