アロマテラピーの資格にはどんな種類がある?学習方法やスクールもご紹介

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22.07.24資格

アロマテラピーの資格にはどのような種類がある?学習方法も紹

花や果実といった自然由来のエッセンシャルオイルを活用し、香りを吸入したり身体に塗布したりしてリラックス効果を高めるアロマテラピー。香水や芳香剤を選ぶように、自分自身が好きな香りを試してみるのもアロマテラピーの醍醐味のひとつです。しかし、エッセンシャルオイルの種類があまりにも多すぎて、どれを選べば良いのか分からず迷ってしまう人も少なくありません。特に、アロマテラピーが初めての方にとってはこのような問題に悩むケースが多いものです。

そこで、アロマテラピーに関する専門的な知識を身につけた人材が求められています。今回の記事では、アロマテラピーに関する資格を取得しようと考えている方に向けて、どのような資格があるのか、効果的な勉強法やおすすめのスクール、通信講座などもあわせて紹介します。

目次

アロマテラピーの資格を取得する前に覚えておきたいこと

アロマテラピーの資格を取得する目的は人によってもさまざまです。

たとえば、就職や転職など、仕事に生かすことはもちろんですが、ボランティアなどの社会貢献に生かすこともできるでしょう。

どのような目的があるにしても、資格を取得する前にいくつか覚えておきたいポイントを解説しましょう。

アロマテラピーの資格とは

日本におけるアロマテラピーの資格には、国や公的機関が実施しているものはなく、すべて民間の協会や連盟などが認定しています。

一口にアロマテラピーの資格といっても、その目的はさまざまです。たとえば、エッセンシャルオイルの配合を学び独自の香りを生み出すための知識を得たり、スキンケアやヘアケア、メンタルヘルスケアにアロマテラピーを生かすために医療的な専門知識を得たりするためにも、資格取得に向けて勉強することは有意義といえるでしょう。

アロマテラピーの資格を取得する人のなかには、アロマセラピストなどの仕事に生かすために資格を取得する人だけでなく、アロマテラピーを趣味にしている人や、家族や友人、知人の健康に役立てるために勉強している人なども存在します。

アロマテラピーの資格を活かせる仕事・場面

では、アロマテラピーの資格を取得した場合、どのような仕事に生かせるのでしょうか。まず前提として、アロマテラピーを扱う仕事の多くは医療行為ではないため、アロマテラピー関連の資格を持っていることが必須ではありません。そのため、医師や看護師などとは異なり、国家資格を持っていなくてもアロマテラピーを扱う仕事に従事することは可能です。

アロマテラピーの資格を生かせる具体的な職種としては、アロマセラピストやエステティシャンなどが挙げられます。

アロマセラピストとは、エッセンシャルオイルの正しい使い方や調合などをアドバイスしたり、実際にトリートメントを施したりする職業です。アロマテラピーを専門に行うアロマサロンはもちろんですが、一部のホテルや医療機関などにおいてもアロマセラピストが活躍しています。

また、フェイシャルケアやボディケアなどを行うエステティシャンにとっても、アロマテラピーの資格を生かす場面は多いものです。エステサロンにおける施術中は、お客さまにリラックスしてもらうことを目的としてエッセンシャルオイルの香りを用いることがあります。施術にマッチしたエッセンシャルオイルを用いることで、血行の流れを良くしたり、アロマトリートメントによってスキンケア効果を高めたりすることも可能です。

このように、アロマテラピーの資格を持っていることでさまざまな活躍の場ができ、多くのお客さまの悩みや身体の不調、精神的な不調などを緩和することができるのです。アロマテラピーの資格を持っていなければ従事できない仕事はありませんが、お店や施設を利用するお客さまにとって、専門的な資格を持っている担当者にアドバイスをしてもらったり、施術をしてもらったりする際には安心感を与えることにもなるでしょう。

アロマテラピーの主な勉強方法

実際にアロマテラピーの資格を取得しようと考えた場合、どのような勉強方法が効果的なのでしょうか。効率的にアロマテラピーの専門知識を得るために有効な勉強方法を5つのパターンに分けて紹介しましょう。

アロマテラピー専門の協会で学ぶ

アロマテラピーを専門に研究している団体や協会が存在し、そこに入会することによってさまざまな勉強会やセミナーといったイベントに参加できるようになります。会員限定の機関紙や教育サポート制度なども充実しているため、アロマテラピーに関する専門的な知識を身につけるためには有効な選択肢のひとつといえるでしょう。また、イベントなどへ参加することによって、会員同士の交流が生まれ、さまざまな情報交換ができるようになるのも大きなメリットです。

アロマテラピーを専門とする各協会においては、日本のみならず世界のさまざまな研究、論文をもとにした最新情報を得ることもでき、資格を取得した後も継続的に加入し続けることで情報をつねにアップデートできることでしょう。

専門学校で学ぶ

美容専門学校やエステティック専門学校などでは、アロマテラピーを学べる専門課程が用意されていたり、カリキュラムの一環としてアロマテラピーに関する学習を行ったりするケースがあります。アロマテラピーに関して全くの初心者であり、一から専門知識を学びたい方、体系的に効率よく学びたい方にとっては、専門学校への入学がおすすめといえるでしょう。

アロマテラピーの知識を身につけ、実際に就職しようと考えた場合、美容に関する知識や資格も持っていたほうが圧倒的に有利にはたらくことは事実です。そのような意味でも、美容専門学校やエステティック専門学校の課程を修了しておくことは将来役立つ可能性が高いといえます。

アロマテラピー専門のスクールで学ぶ

美容専門学校やエステティック専門学校とは異なり、アロマテラピーのみを学べるビジネススクールも存在します。ビジネススキルを高めるために、IT系や法律系、経営に関する専門の資格を取得するスクールが存在しますが、それらと同じような感覚で学ぶことができます。

スクールの多くは、一般的な大学や専門学校のように数年単位で通学するのではなく、所定のカリキュラムをこなすために数週間、数ヶ月程度にわたって受講するケースが一般的です。そのため、仕事をしながらアロマテラピーの資格を取得したい方にとっても、スクールはおすすめの学習方法といえるでしょう。

なお、最近では感染症対策の一環として、通学ではなくオンライン講義に対応しているスクールも少なくありません。もし、自宅や職場の近くにスクールがない場合であっても、オンライン講義に対応しているスクールであれば場所に関係なく参加できます。

通信講座で学ぶ

さまざまな資格の取得に対応した通信講座では、実務に役立つ簿記やIT系のビジネス資格はもちろん、趣味に役立つ資格までさまざまなカリキュラムを提供しています。なかでもアロマテラピーに関するコースは、幅広い世代からの女性に支持されており、根強い人気を誇ります。

通信講座のメリットは、通学の必要が一切なく自宅で学習できること。時間や場所にとらわれることなく、自分のペースで勉強ができるという意味では、学生や社会人、専業主婦(夫)などあらゆる人にとってメリットがあるでしょう。

また、専門学校やスクールと異なり、物理的な学習スペースを構える必要がないため、コストが安く抑えられています。予算の問題で専門学校やスクールへ通うことが難しい場合であっても、通信講座であれば予算内に抑えることができるかもしれません。

独学で学ぶ

数ある勉強方法のなかでも、もっとも手軽かつ安価でできるのが独学です。書店や図書館に行くと、アロマテラピーに関する書籍は数多く存在し、さまざまな本を読むだけでも基礎的な知識を身につけることが可能です。

また、エッセンシャルオイルを調合するとどのような香りが生まれるのか、といった内容は、資料や映像だけでは伝わりにくいもの。そこで、さまざまなエッセンシャルオイルを実際に調合しながら試行錯誤を繰り返してみるのも独学の一環として有効です。

エッセンシャルオイルの調合パターンは無数にあり、調合方法や割合に正解はありません。基礎的な知識をベースに、自分なりに研究してみるのもアロマテラピーを学ぶ醍醐味といえるのではないでしょうか。

アロマテラピーを学べる協会と資格の種類

アロマテラピーの協会へ入会を検討している方に向けて、どのような協会があるのか、それぞれの協会が主催している資格の種類なども含めて詳しく解説します。

日本アロマ環境協会(AEAJ)の資格の種類

日本アロマ環境協会(AEAJ)では、「アロマテラピー検定」をはじめとして8つの資格や認定制度を運営しています。

  • アロマテラピー検定(1級・2級)
  • アロマテラピーアドバイザー認定講習会
  • アロマテラピーインストラクター試験
  • アロマセラピスト学科試験
  • アロマブレンドデザイナー資格申請
  • アロマハンドセラピスト資格申請
  • ナチュラルビューティスタイリスト検定
  • 環境カオリスタ検定

上記のなかで基本となる資格は、「アロマテラピー検定」の1級です。これに合格した後、所定の認定講習会を受講することで「アロマテラピーアドバイザー」の認定を得ることができ、その後「アロマセラピスト」や「アロマブレンドデザイナー」といったさまざまなキャリアにつながっていきます。そのため、まずは「アロマテラピー検定」の1級に合格できるよう学習することがおすすめです。

なお、AEAJ認定資格の「アロマテラピー検定」は、アロマテラピー関連の資格のなかでも対応しているスクールや通信講座の数が多いのも特徴。どの資格をとれば良いか分からないという方にも、AEAJが認定している資格はおすすめです。

日本アロマコーディネーター協会(JAA)の資格の種類

日本アロマコーディネーター協会(JAA)ではさまざまな資格制度を運営していますが、なかでもアロマテラピーと関連性の高い資格としては以下の8つが挙げられます。

  • アロマコーディネーター
  • チャイルドケア・インストラクター/チャイルドケア・コーチングマスター
  • インストラクター
  • いやしのカウンセラー
  • ボディトリートメントセラピスト
  • 介護アロマコーディネーター
  • アロマフェイシャルリラックス
  • 膝ケアコーディネーター

いずれの資格も、JAAが実施または指定する所定の講義やカリキュラムを受講した後、それぞれに対応する認定試験を受験し合格する必要があります。たとえば、「アロマコーディネーター」の認定を受けるためには、JAA指定のスクールが実施するカリキュラムを受講し、「アロマコーディネーター認定試験」へ合格後、JAA正会員として登録するという流れです。

ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)の資格の種類

ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)が運営しているアロマテラピー関連の資格は以下の7つがあります。

  • アロマテラピー・ベイシックコース
  • アロマ・アドバイザーコース
  • アロマ・インストラクターコース
  • リラックス・トリートメントコース
  • アロマ・セラピストコース
  • アロマ・トレーナー
  • アロマセラピスト・トレーナー

上記のうち、入門コースに位置づけられるのが「アロマテラピー・ベイシックコース」で、フェイシャルスキンケア、ボディケア、ハウスケア、バスリラックス、ヘルスケアの5つのコースが用意されています。「アロマテラピー・ベイシックコース」はNARD JAPANの正会員以外でも受講でき、これを修了した後は「アロマ・アドバイザーコース」などの上位コースへステップアップしていくことになります。

国際アロマセラピスト連盟(IFA)の資格の種類

国際アロマセラピスト連盟(IFA)では、日本のみならず世界43の国々で共通の資格認定制度を運営しており、難易度に応じて以下の3つの資格があります。

  • アロマセラピーディプロマコース
  • 精油セラピー
  • アロマケア・ケアラー検定コース

アロマセラピーディプロマコースでは、70種類のエッセンシャルオイルと30種類のキャリアオイルを、精油セラピーではさらに専門的な90種類のエッセンシャルオイルと34種類のキャリアオイルを正しく扱えるようトレーニングを行います。また、アロマケア・ケアラー検定コースでは、医学的な見地からアロマケアを学びます。

国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA)の資格の種類

国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA)では、同連盟が認定しているスクールで「プロフェッショナル・アロマセラピー・ディプロマコース」というカリキュラムを受講後、試験に合格すると、国際正会員として認定されます。

「プロフェッショナル・アロマセラピー・ディプロマコース」を受講中の会員は学生会員として登録され、カリキュラムは通常3年以内に完了します。

一般社団法人日本アロマセラピー学会の資格の種類

一般社団法人日本アロマセラピー学会では、医療分野においてアロマテラピーを正しく応用することを目的とした資格認定制度を運用しています。

  • JSA基礎認定
  • JSAトリートメントMAS認定

たとえば「JSA基礎認定」は、同学会が発行する「アロマセラピー標準テキスト(臨床編)」および用語集、そして基礎セミナーの講義内容が出題範囲となっており、資格取得後は1年ごとに認定の更新が必要となります。

資格取得のためのおすすめアロマスクール5選

アロマテラピーに関する資格は、さまざまな協会や連盟が運営していることが分かりましたが、特定の資格に対応した認定スクールのカリキュラムを修了することが条件となっているケースも少なくありません。そこで、資格取得に最適なアロマスクールを5社紹介しましょう。

1.銀座アロマテラピースクール

銀座アロマテラピースクールは、日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定校に指定されており、アロマテラピー検定の1級・2級をはじめとして、上位資格であるアロマテラピーアドバイザーやアロマセラピストインストラクターといった資格を取得するためのカリキュラムも提供しています。

1995年に開校し、これまでの卒業生は2,500名以上にのぼります。卒業生の多くは、美容業界、エステ業界はもちろん、医療や福祉まで幅広い分野で活躍しています。高い専門性を有した講師陣が揃っており、日本アロマ環境協会(AEAJ)の資格を取得したいと考えている方にとっては最適なスクールといえるでしょう。

なお、銀座アロマテラピースクールは東京都中央区銀座に2つのスクールを構えています。

https://www.aroma-ginza.jp/

2.アロマテラピー&ハーブスクール エルブ八王子

アロマテラピー&ハーブスクール エルブ八王子も、日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定校として指定されているスクールです。AEAJ認定アロマテラピーインストラクター、AEAJ認定アロマセラピストといった専門性の高い資格をもった講師陣が充実しており、アロマテラピーを一から学びたい方には最適です。また、AEAJが実施するさまざまな資格試験に対応するための参考テキストや試験対策問題集なども販売しています。

なお、資格試験を受講する目的以外にも、アロマテラピーの一般的な知識を身につけたい方にはオンライン講座やハーブ教室なども実施中。材料費込みで1回あたり数千円の受講料で講義を受けられるため、試験勉強の息抜きなどにもおすすめです。

https://lv-8.ocnk.net/

3.フレーバーライフアロマテラピースクール

フレーバーライフアロマテラピースクールは、アロマテラピーとハーブの専門知識を習得できるスクールです。アロマテラピー関連の資格としては、日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定校に指定されており、アロマテラピー検定コースはもちろん、アロマテラピーインストラクターやハンドセラピストといった上位資格を学べるコースも提供中。

なお、AEAJ資格対策用のカリキュラムとしては、スクールへの通学はもちろんオンライン受講にも対応しています。遠方で通学するのが難しい方や、新型コロナウイルスの感染が心配という方も安心して受講できる環境が整っています。

https://www.flavorlife.school/

4.日本アロマコーディネータースクール

日本アロマコーディネータースクールは、日本アロマコーディネーター協会(JAA)認定のスクールです。JAAが認定している「アロマコーディネーター」の資格取得に向けて、在宅で学習が可能な「アロマコーディネーター養成ホームスタディコース」があり、多くの受講生から支持を得ています。机上で学ぶアロマテラピーに関する基礎知識はもちろんですが、実際にエッセンシャルオイルを日常生活に取り入れて理解を深める「体感学習」を取り入れており、アロマテラピーの素晴らしさを実感し、楽しみながら資格取得に向けた勉強ができます。

なお、「アロマコーディネーター養成ホームスタディコース」を修了した後は、JAAのアロマコーディネーターライセンスを取得するための試験を引き続き在宅で受験することも可能。学習のための通学のみならず、試験会場まで足を運ぶ時間と交通費の節約につながります。

https://www.aroma-school.com/

5.香音

香音はナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)の認定スクールです。アドバイザーコース・インストラクターコース・セラピストコース・リラックストリートメントコース・アロマベイシック講師認定一日集中講座の5つのコースを提供しており、資格を取得する目的やレベルに応じてコースを選択可能。アロマテラピーの初心者はもちろん、中級者や上級者にも対応できます。

なお、上記5コースのうち、アドバイザーコース、インストラクターコース、アロマセラピストコースの3コースはオンラインでの受講も可能であり、遠方で通学が難しい場合でも安心です。また、アロマテラピーに対する理解をより深めるために、テキスト以外にサンプルのエッセンシャルオイル全60種類をセットで購入することもできます。特に自宅からオンラインで受講する場合には、サンプルのエッセンシャルオイルが手元にあったほうが理解しやすいはずです。

https://www.mekarauroko.com/

資格取得のためのおすすめ通信講座5選

アロマスクールに通いたいと思っているものの、通学できる時間がなかったり、物理的に通うのが難しかったりするケースも少なくありません。また、入学金や授業料といった費用の面でもスクールに通えるほどの余裕がない方もいるでしょう。

そのような場合におすすめなのが、アロマテラピー関連の資格取得に対応した通信講座です。今回は、数ある通信講座のなかでも特におすすめの5社をピックアップして紹介します。

1.アロマテラピー検定1級・2級対策講座(ユーキャン)

通信講座の最大手といえば、生涯学習の「ユーキャン」です。ユーキャンでは日本アロマ環境協会(AEAJ)の「アロマテラピー検定」1級および2級の対策講座を提供しており、月々3,980円という安さで手軽に始められます。受講回数は延べ14回で、資料請求でエッセンシャルオイルのプレゼントも実施中。

ユーキャンのアロマテラピー講座に参加した人の顧客満足度は、驚異の89.5%。実に9割近くの人がカリキュラムに満足していると回答しています。ユーキャンの講座に申し込むと、公式テキストに加えてユーキャン独自のテキストも届くほか、DVDや問題集などの副教材も充実。さらに、エッセンシャルオイル20種、アロマランプや遮光瓶、収納ボックスなど、アロマテラピーの学習に欠かせない教材も一式セットとなっています。

スクールに比べて圧倒的に安価であるにもかかわらず、自宅で簡単に資格勉強を始められるため、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

https://www.u-can.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC%E6%A4%9C%E5%AE%9A/

2.アロマテラピー検定&アロマトリートメントアドバイザー講座(キャリカレ)

キャリカレの通信講座では、日本アロマ環境協会(AEAJ)の「アロマテラピー検定」と、日本能力開発推進協会(JADP)が認定している「アロマトリートメントアドバイザー」の資格をダブル取得を目指すことができます。

インターネットからの申し込みで受講費用が1万円の割引が適用され、月々2,440円の24回払い、または一括払いで5万600円となります。同時に2つの資格が取得できることを考えると、受講費用のコストパフォーマンスは高いといえるのではないでしょうか。

また、キャリカレが提供しているオリジナル教材は、イラストや写真を多用し直感的に理解しやすいことも大きな特徴。「アロマテラピーに興味はあるものの、専門的な資格は難しいのでは」と感じている方も、手軽に始められます。さらに、学習のなかで分からないところがあれば、スマートフォンから専任講師に対して無料で質問をすることも可能。質問の回数に制限はなく、何度でも納得するまで回答してくれます。通信講座であっても、スクールと同じレベルのきめ細やかな指導が受けられるところがキャリカレの魅力といえるでしょう。

https://www.c-c-j.com/course/healing/aroma/

3.アロマテラピー検定1・2級対策講座(たのまな)

「たのまな」は、ビジネススクール大手のヒューマンアカデミーが運営している通信講座です。日本アロマ環境協会(AEAJ)の「アロマテラピー検定」1級および2級の対策講座を提供しており、標準学習期間は6か月となっています。1級、2級ともに公式テキストや公式問題集はもちろん、エッセンシャルオイルや実習基材もセットになっており、届いたその日から学習を始められます。

また、テキストだけでは内容が分かりにくいと感じる方のために、DVD教材も豊富に用意。公式テキストや問題集と合わせてDVD教材を活用することで、理解度が一層深まるはずです。

なお、「アロマテラピー検定1・2級対策講座」の受講費用は一括の場合で5万4,000円となっています。

https://www.tanomana.com/SHOP/1191T118.html

4.アロマテラピー検定対策講座(アロマライセンスカレッジ)

「アロマライセンスカレッジ」のアロマテラピー検定対策講座は、日本アロマ環境協会(AEAJ)の「アロマテラピー検定」1級および2級の取得に向けた通信講座です。受講料は35,000円で、受講期間は3ヶ月間。AEAJ公式の検定テキストおよび公式問題集、DVD教材をはじめ、エッセンシャルオイルや遮光瓶といった実習キットもセットとなっています。

なお、アロマテラピー検定に合格した場合、アドバイザーとして認定を受けるためにはAEAJ認定校での「アロマテラピーアドバイザー認定講習会」を受講する必要がありますが、アロマライセンスカレッジでは認定スクールも運営しているため、認定講習会のみを受講することも可能です。

http://aroma-kumamoto.com/correspondence/

5.アロマコーディネーター講座(ラヴァーレ)

ラヴァーレは日本アロマコーディネーター協会(JAA)認定スクールで、「アロマコーディネーター」の資格取得に向けた講座を実施しています。

関東に3拠点を構える通学型のスクールですが、オンライン講座にも対応しています。通常、通信講座といえばテキストやDVDなどを活用し一人で学習する方法が一般的ですが、ラヴァーレのオンライン講座は講師とのマンツーマンで進行します。そのため、「質問をしたいけど、受講者が多くて気が引けてしまう」「講義の進行が遅れてしまわないか」といった心配は一切不要で、納得できるまで質問でき、従来の通信講座よりも中身の濃い学習が可能です。

また、ラヴァーレのオンライン講座は受講者のスケジュールに合わせて30分単位で時間指定が可能。しかも、年末年始以外は年中無休で、土日祝日も問わず予約ができます。仕事が忙しくまとまった時間をとれない方や、家族の事情で週末しか時間がとれないといった方も、安心して受講できるはずです。

https://www.lavare.co.jp/

アロマテラピーの専門資格を取得し今後のキャリアに生かそう

アロマテラピーと聞くと趣味をイメージする方も少なくありませんが、実際にはエステ業界や美容業界、医療業界などからもニーズがあり、仕事に生かすこともできます。

必ずしもアロマテラピーの専門資格を持っていなければ従事できないといった仕事はありませんが、資格を取得することで顧客や取引先に対して安心感を与えられることも事実です。そのため、アロマテラピー関連の仕事に従事しながら資格取得に向けて挑戦している人も少なくありません。

もちろん、趣味の一環として資格取得に向けて勉強してみるのも良いでしょう。

アロマテラピーの資格にはさまざまな種類があり、スクールや通信講座など学習方法も多種多様です。今回紹介した内容を参考にしながら、アロマテラピーの専門資格を取得し今後のキャリアに生かしてみてはいかがでしょうか。

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