「JSE認定エステティシャン」とは、エステ業界で働くエステティシャンを対象にした試験です。エステティック美容全般の専門知識、効果とその安全性に関する知識、エステティック技能の3つの観点から審査がされます。この試験を受けることで、自分が今どのレベルの力量を備えているのかを把握でき、自己研鑽に役立てることが可能です。 「認定エステティシャン」の試験を受けるためには、3つある受験資格のいずれかに該当している必要があります。一つは、ＪＳＥ学会認定校におけるカリキュラムを修了していること。二つ目は、フェイシャル・ボディに関して1年以上の実務経験があること。最後に、300時間以上の所定カリキュラムを修了していること。比較的早い段階から受験できる資格なので、ぜひチャレンジして自分の弱点をチェックしておきましょう。

日本で初めてのスパに関する資格「スパアドバイザー検定」。これはスパに関する基本知識の習得を目指すものです。一般の利用者に関してはスパを安心安全に楽しんでもらうための事前勉強として、スパ業界で働きたいと思っている方はスパに関する「初級編の試験」といして、それぞれ活用できます。 またスパアドバイザー検定には上記の初級編としての試験だけでなく、スパのプロを目指す方のための「プロ級」の試験も存在しています。仕事で使いたい方、スパについて理解を深めたい方は初級、上級ともにチャレンジしてみましょう。 スパに関係する方だけでなく「スパってなんとなく使い方がわからない」「はじめてスパに行く」「スパ業界はどんなところかわからない」そんな方にも活用していただける試験です。まずはお気軽にチャレンジしてみてください。

「一般社団法人　エステティックプロフェッショナル協会」。この協会は、日々エステティックに従事するエステティシャン」の知識・技術の向上をサポートし、消費者が安心 ・安全に通えるエステの実現に注力する団体です。それに伴いさまざまな資格試験を設けています。 実施している試験のうちの一つに「ＥＰＩ認定プロフェッショナルエステティシャン」があります。この資格は、エステティックの実務経験が1年以上、または認定校で300時間以上を修了している方が受験できる資格です。「エステティシャンとして働きたいけど、いまいち自信が無い」「エステティシャンとしての自分の力量がどれくらいのものか知りたい」という場合に活用できます。こまめにＥＰＩの試験を受験し、力量を把握しておくことでより良いサービス提供ができるようになりますよ。

「ＥＰＩ認定マスターエステティシャン」とは、実務経験3年以上又はＥＰＩ認定プロフェッショナルエステティシャン資格を取得している方のみが挑戦できる資格試験です。これはエステティシャンとしての知識や技術のレベルを把握し、今後に解消するべき課題を発見するためのもの。現状を把握し、更にエステティシャンとしての自分を磨くために活用できる資格試験です。 「ＥＰＩ認定プロフェッショナルエステティシャンが取得できたから、次のステップに進みたい」「より高い技術力と知識を備えるために、どういう点を重点的にカバーするべきか知りたい」といった方におすすめの試験です。実務経験が3年を超えたら、一度受験しておくとステップアップに役立つでしょう。

日本エステティック機構の「エステティックサロン認証」は、安心・安全に利用できるサロンに与えられる認証です。この認証を受けるためには「エステティックサロン認証基準」を満たしている必要があり、運営管理体制、契約が適正である、集客・広告について、確認及び改善について、消費者相談窓口を設置しているか、ということを確認されます。 この事項をきちんと満たしていると認められたサロンに対しては、JEO発行の「認証サロンマーク」あるいは「認証サロンマーク（美容ライト脱毛）」が与えられるのです。このマークがあれば新規の顧客も利用しやすくなり、さらなる集客が期待できるでしょう。 「まだ認証をもらっていなかった」「認証基準がよくわからない」というサロンの方は、この機会にエステティックサロン認証をチェックしておきましょう。

お客様が安心して施術を受けられるよう、サロンで使用する機器について安全性を確保するために設けられた認証が「エステティック機器認証」です。エステティックマシンには、顔、ボディ、脱毛などの施術に使用するものの他にも、消毒機器や補助器具など衛生面で使用するものもあります。特に施術に使用する機器においては、取得しておくべき認証といえるでしょう。 エステティック機器認証では、認定試験機関において製品試験を行います。それに加えて使用者に対し安全性の配慮などがなされているかを確認するシステム審査を行い、それに合格した機器にのみ「機器認証マーク」が与えられます。シールは有料ではありますが、このマークがあれば安心です。

「エステティシャン試験制度認証」とは、エステティシャンの能力養成や、能力試験を実施する試験制度を審査・認証するものを言います。これは、そうした認証が介入することでエステティシャンの知識・技能に対する信頼性が高まり、今まで以上に安心してエステの施術を受けられるようにするためのもの。知識が不足しているエステティシャンが合格してしまい、エステ業界の信頼を損なわないよう設置されています。 この認証においては、信頼できる機関での制度運営、受験資格を得るために必要なカリキュラム・実務経験の内容、試験の合格条件を明確化しているか、などさまざまなポイントでチェックを行います。安心して施術を受けてもらえるよう試験の信頼性とエステティシャンの技術力を担保するのが、この「エステティシャン試験制度認証」なのです。

日本エステティック業協会（AEA）では、エステにまつわる資格の認定を行っています。「認定エステティシャン」「上級認定エステティシャン」「AEA認定インターナショナルエステティシャン」があり、AEAインターナショナルエステティシャンは最上級の認定資格です。 AEA認定インターナショナルエステティシャンは、AEA認定校で認定講師による指導を受け、筆記・実技の試験に合格した後、申請することで取得可能です。 いわばエステ業におけるプロ中のプロとも呼べるAEA認定インターナショナルエステティシャン。「認定エステティシャン」「上級認定エステティシャン」を取得しなければ受験資格もないこの資格は、取得すればたしかな信頼が得られるでしょう。ぜひ取得し、あなたのキャリアプランに役立ててください。

日本エステティック試験センター主催技術力確認試験は、1年以上のサロン実務実績を有する者を対象に、フェイシャル・ボディの技術力においてエステティシャンとしての能力の判定を目的とした試験です。 実務経験者はエステティシャンセンター試験・技術力確認試験と、筆記と実技の両方に合格することが必須で、合格後に次の試験の合格を目指します。 技術力確認試験の試験項目はフェイシャル・ボディ・コンサルテーションシートの作成で合否の判定が行われます。

JEO認証ソワンエステティック上級試験は日本エステティック機構（JEO）発表のエステティシャン指針、300時間以上履修と1000時間以上履修と2つに設定したエステティシャンのレベルを定義とした公平性・透明性・客観性のある試験制度で、年2回全国6都市にて実施されます。 上級試験合格者はエステティシャンとしての知識と技術はもちろん、優れたサービスマナーを持つビューティーセラピストであることを証明され、合格証書が授与されます。